港町・酒田に息づく、 舞とおもてなしの世界
ABOUT US 酒田舞娘について
江戸時代から北前船の交易で栄えた湊町酒田。そこでおもてなしをしていたのは酒田の芸者衆でした。
小さな港にも関わらずその商いの繁栄ぶりから『西の堺、東の酒田』とうたわれたほどでした。
平成2年、衰退し続ける、料亭文化、花街の文化をなんとか未来に残そうと、酒田の経済界が作ったのが、酒田舞娘。
会社員と言う新しいスタイルではありますが、キチンと日本のおもてなしスキルを身に付けた若い女性を育てる会社です。
舞娘は、18歳から25歳まで。その間の修行を元に芸を身に付け芸妓になります。
おもてなしと言う日本の心を大切に、お客様に特別な時間をお届けしたいと、
芸道に精進する日々を送っている酒田舞娘をどうぞよろしくお願い申し上げます。
酒田小鈴ホームページ、ご覧頂きありがとうございます。
酒田舞娘のコンセプトは、『古くて、新しい』
40年以上芸に携わり、30年以上生業とさせて頂く中で、
小さな街で文化継承する方法が、取捨選択でした。
時代の新しい風は受け止めながら、古き良きを絶対に守り抜く。
日本という国の素晴らしさ、歴史を繋いで下さった古来からの人々の想い。
現代にも息づく日本の素晴らしいおもてなしを酒田舞娘が残して繋いでいくために、
これからも精進して参りますので、かわいがって頂けましたら幸いです。
芸妓 小鈴
OUR SAKATA MAIKO 酒田舞娘のご紹介
酒田舞娘は、港町・酒田の伝統を受け継ぐ
舞とおもてなしの象徴です。
美しい着物姿と優雅な舞で、
特別なひとときをお届けします。
芸妓千鶴
酒田市出身。中学生の時から日本の文化に興味を持ち、“歩く日本伝統文化である舞娘さん”に憧れておりました。
これから舞や唄、三味線などの技術をさらに磨き、お客様に高度な芸を披露できるように精進して参ります。
芸妓美鈴
酒田市出身。18歳〜7年間舞娘を勤め卒業致しました。
色々社会経験をしたのち、またお姐さんの元で学ばせて頂きたいという思いから酒田小鈴（同）の門を叩きました。
伝統芸能を習得し継承していくという事は並大抵の事ではないと言う事を実感しながらお稽古させて頂いております。
学ぶ事が多く、まだまだではありますが、芸妓として精進して参りますので宜しくお願い申し上げます。
舞娘鈴華
酒田市出身。生まれてから中学1年生まで宮城県に住んでいて、長期休みの度に母の実家がある酒田に遊びに来ていました。
高校時代に観光学に特化した専攻に入学し、授業の一環で訪れた相馬樓で初めて酒田舞娘と出会い、華やかな世界に心惹かれて舞娘になることを決めました。
皆様に愛される舞娘になれるよう、日々精進いたします。
舞娘鈴千代
酒田市出身。高校時代に小鈴お姐さんや先輩舞娘のおもてなしや気遣い、気配りを通して舞娘に憧れを持ちました。
周囲の方々に支えて頂きながら、このお仕事ができることに感謝しながら勤めております。
憧れのお姐さん方に近付けるように、より一層精進して参ります。未熟者ではございますが、よろしくお願い致します。